問合せ:多文化共生課(電話:025-520-5674)
全国で人口減少・少子高齢化が進む中、市では将来にわたって活力のある地域を創っていくため、U・Iターンの促進に取り組んでいます。今号では、移住支援制度や相談窓口について紹介します。
また、移住した2組のご家族に当市での暮らしの魅力をお聞きしました。「ようこそ」のIターンの人や「おかえり」のUターンの人に向けて、皆さんも上越市の暮らしの魅力を発信してみませんか。
(注)東京圏=東京都(原則23区除く)、埼玉県、千葉県および神奈川県のうち、法に定める条件不利地域を除く地域
各制度の利用には要件があります。詳しくはお問い合わせください。
「上越市はどんなまち?」「移住前に、上越での暮らしを体験してみたい」「支援制度についてもっと知りたい」など、上越市への移住に関するご相談をお受けしています。
ところ:市役所木田第一庁舎3階 多文化共生課内
詳しくは移住・定住(多文化共生課)
上越市出身の妻・愛さん、鹿児島県出身の夫・慶太さん、遵乃介(じゅんのすけ)くんと絃乃介(けんのすけ)くんの4人暮らし。愛さんはリモートワークを中心に働きながら、休日は、家族でキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます。
東京での子育てに不安を感じ、両親のいる上越市で子育てをしたいと思い、市の「移住・就業支援金」を活用してUターンしました。
実際に移住してみると、恵まれた環境で子育てができているなと感じています。特に「こどもセンター」や「子育てひろば」では、スタッフや他の利用者の人が声をかけてくださり、子どもだけでなく私たち親の居場所にもなっています。また、近所の皆さんからも親子ともに声をかけていただいたり、朝市で買った野菜をいただいたりと、地域の人が温かく、家族まるごと地域に受け入れられていると感じます。市主催の移住者交流会では、同じ境遇の知り合いもでき、人と出会い、つながる場がたくさん用意されていますね。さまざまなつながりから暮らしをサポートしてもらえる上越市は、子育て世帯におすすめしたいまちです。
ともに埼玉県出身の夫・元気さん、妻・広子さん、幹月(みつき)くんの3人暮らし。元気さんはリモートワークで働き、広子さんは4月から、大島区内で市の「定住支援コーディネーター」として活動しています。
自然の中での子育てと古民家での暮らしを求め、市の「移住・就業支援金」を活用して大島区に移住しました。四季を感じながら、自然あふれる環境でのびのびと余裕をもって子育てができることに感激しています。また、住まいの古民家は築100年以上の建物で、多くの人の手により守られてきた物語があることもお気に入りのポイントです。
地域の皆さんからは除雪を助けていただくことで冬も安心して生活することができ、暮らしの中で大事にしたいものがすべて手に入り満足しています。人が多い地域ではありませんが、皆さんが温かく見守ってくださるので、やりたいことにチャレンジできる環境がいいですね。私たちのように自然の中で子育てしたい人や、都会の生活に疲れた人に、ここ大島区などの自然豊かな地域での暮らしをおすすめしたいです。上越市での暮らしを一緒に楽しみましょう。
Instagramアカウント「住もっさ上越」で上越市の四季折々の景色やイベント、食のほか、U・Iターンに関する支援制度を発信しています。皆さんも投稿に「#(ハッシュタグ)住もっさ上越」を付けて、まちの良さや暮らしの魅力を発信してみませんか。