市長記者会見を開催しました。
日時:令和7年8月19日(火曜日)午後3時~3時40分
会場:市役所木田第一庁舎401会議室
内容:
会見冒頭の市長の説明をご覧いただけます。
令和7年8月19日開催の市長記者会見動画(外部リンク)<外部リンク>
本日はご多用の中、お集まりいただきありがとうございます。
はじめに、渇水の状況とその対応などについてご説明いたします。資料ナンバー1をご覧ください。
まずもって、市民並びに事業所の皆様には、この度の渇水に伴い、ご不便とご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
先月15日に節水へのご協力をお願いしてから、1か月余りが経過いたしました。
この間、様々な場面で、子どもからお年寄りまで本当に大勢の市民の皆様が、「断水を何としても避けたい」という思いの下、それぞれ懸命に節水に取り組んでいただいている様子を見聞きしてまいりました。
連日の猛暑の中、節水にご協力いただいております市民の皆様には、感謝の念に堪えません。本当にありがとうございます。
また、事業所の皆様におかれましては、節水へのご協力はもとより、原水の確保に向けて昼夜を分かたず配管工事を進めていただいたほか、市への飲料水の寄贈や、温浴施設の無料開放など多大なるお力添えを賜り、厚く御礼申し上げる次第であります。
市民や事業所の皆様が、工夫を凝らしながら精一杯節水に取り組んでいただいたことにより、節水対象区域における配水量は、節水要請前の1週間では1日あたり約3万6千立方メートルであったのに対し、昨日時点では約2万4千立方メートルまで減少しており、約33%の縮減が図られております。
このうち、正善寺ダムの状況をみますと、本日午前7時現在の貯水量は48万5千立方メートル、貯水率は18.0%となっており、一時は10%を割り込む状態であった貯水率が、8月6日から8月12日までの降雨により、7月下旬の水準にまで戻ってきているところであります。
また、水道水源の確保の一環であります消雪用井戸からの取水については、今月の配管工事の完了以降、正善寺浄水場及び城山浄水場への送水が順調に行われていることに加え、この間の節水効果による配水量の減少もあり、正善寺ダムからの取水は相当程度抑えられ、ダム水の使用の抑制が図られております。
これらの状況を踏まえ、今後の水道水の需給の見通しを改めて精査した結果、仮に節水要請に当たり設定した目標を半分程度としたとしても、10月10日(金曜日)までは、断水を回避できるものと見込んだところであります。
そこで、引き続きの節水の取組をお願いしつつ、市民の皆様のご負担を軽減する観点から、本日をもって、節水対象区域内の市民の皆様につきましては、現行の「40%以上」の節水要請を「20%以上」に、また、区域外の市民の皆様につきましては、現行の「20%以上」の節水要請を「10%以上」に、それぞれ緩和することといたします。
こうした、節水要請の緩和に伴い、現在、設置している節水対象区域内の給水スポットにつきましては、利用実績等も踏まえて、今月24日までの開設といたしますが、区域外の給水スポット29か所の開設は継続いたしますので、引き続きご活用いただきますよう、お願いいたします。
同様に、節水対象区域内の皆様を対象に実施している、公の温浴施設8施設と、スポーツ施設2施設のシャワーの無料開放につきましても、今月24日をもって終了いたします。大変多くの皆様からご利用いただき、節水にご協力いただきましたことに、改めてお礼を申し上げます。
なお、節水要請は緩和いたしますが、正善寺ダムの貯水量は十分とは言えず、現時点では、節水要請前の配水量を安定的に確保できる状況には戻っておりません。
市民の皆様におかれましては、熱中症や感染症に十分ご注意いただきながら、節水の取組について、これまでと同様のご協力をいただける方には、可能な限りの継続をお願いするとともに、体調面に不安のある方やご高齢の方など給水スポットのご利用が難しい方々につきましては、無理のない範囲でご協力いただければと考えております。
最後に、今後の見通しについてであります。
新潟県では、現在、後谷ダムからの水を城山浄水場に送るための応急的な仮設工事を進めております。
県からは、まずは城山浄水場の配水能力の半分程度である約2万立方メートルの水を送るための工事を行っており、作業が順調に進捗した場合、9月上旬に完了する予定と聞いております。
これらの仮設工事が完了し、城山浄水場への送水が順調に行われ、予定する配水量が確保されるとともに、降雨によって正善寺ダムの貯水量が回復傾向で推移した場合には、節水要請の解除と断水の回避も視野に入ってくるものと捉えております。
工事の進捗状況等を注視しながら、今後の判断のタイミングを適切に見定めてまいりたいと考えております。
引き続き、市民の皆様に対し、正善寺ダムの貯水量や今後の見通しなど、必要な情報を適時に発信してまいりますので、報道機関の皆様からも変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
次に、農業分野について、農地渇水・高温被害の概況と対応等についてご説明いたします。
最初に、今月8日に、市と県上越地域振興局、えちご上越農業協同組合で実施しました「農地渇水・高温被害の概況調査」の結果について、ご報告いたします。資料ナンバー2の1ページをご覧ください。
本調査は、既に被害が確認されている地区、並びに、過去の農地渇水の状況から被害が想定される地区において、水稲被害と農地のひび割れ被害を確認し、そのほ場面積と被害の程度を調査したものであります。
資料は2ページをご覧ください。水稲被害と農地のひび割れ被害は、それぞれの判定基準に基づき3段階に分類いたしました。
資料は3ページと4ページをご覧ください。
水稲被害と農地のひび割れ被害の調査結果の一覧と考察であります。
まず、水稲被害について、被害が確認された面積は計47.8ヘクタールとなり、過去の同様の調査を下回る状況となっております。
これは、調査日直前の降雨により、葉が巻いている状態から一定程度回復したことや、番水やため池の水管理を適切に行っていただいたことによるものと捉えているところであります。
一方、葉が枯れるなど、被害程度が「多い」と判定された面積は28ヘクタールと、被害面積全体の約6割を占めており、過去の調査と比較しても、深刻な被害を受けている面積が多いことを把握したところであります。
また、農地のひび割れ被害につきましては、被害が確認された面積の合計が39.6ヘクタールとなっております。
なお、この被害面積は、水稲の被害が確認された農地におけるひび割れの状況を集計したものであり、調査区域全てを確認したものではございませんので、参考としていただければと思います。
次に、農業分野の対応についてご説明いたします。資料ナンバー3をご覧ください。
本資料は、今月6日に実施した「渇水対策にかかる記者説明会」の際に配布した資料を元に、時点修正等を行ったものであります。
農地渇水・高温対策支援につきましては、多くの農業者の皆様から活用いただいております。
とりわけ消雪用井戸の開放は、過去と比較しても非常に多くの利用があり、農業者の皆様におかれては、田畑の水の確保に大変ご苦労されているものと受け止めております。
具体的な支援状況等につきましては、後ほど資料をご確認ください。
次に、「干ばつ災害水田復旧事業補助金」及び「簡易貯留施設整備・ため池維持修繕事業補助金」の実施について、ご説明いたします。資料ナンバー4-1と4-2をご覧ください。
今夏の高温・渇水によって、農地のひび割れなど干ばつ被害が発生し、今後の営農に支障を来たすことが懸念されるほか、中山間地域を中心に農作業に必要な用水が不足したことを踏まえ、農業者等が実施する水田の復旧や、簡易な貯留施設の整備等を支援することといたしました。
これらの関連経費につきましては、市議会9月定例会に補正予算を提案する予定としており、議会の議決が前提となりますが、制度を理解していただいた上で、要望量の調査票を事前に提出いただくため、今週中に、農地を有する750町内会にご案内することとしております。
各事業の詳細につきましては、後ほど資料をご確認ください。
市といたしましては、6月下旬以降、ほとんど降雨のない状態が40日間続いたことを踏まえ、干ばつ被害が発生した水田の復旧と、次年度以降の農業用水の安定的な確保を同時に支援することで、農業生産基盤の維持活動を下支えし、農業者の営農意欲の維持にもつなげてまいりたいと考えております。
引き続き、気象状況を注視し、関係機関・団体との情報共有や農業者への情報発信に取り組んでまいりますので、農業者の皆様におかれましては、今後も高温や干ばつに伴う農作物等の管理対策に努めていただくとともに、作業を行う際には、熱中症対策に十分にご留意いただきますよう、お願いいたします。
私からは、以上です。
(記者)
確認なのですが、節水の緩和は、本日からということでよろしいですか。
(市長)
はい、そうです。
(記者)
何点かお聞きします。
まず、今回、節水の緩和に至ったのは、貯水量が増えたのもそうなのですが、消雪用井戸からの汲み上げ取水が十分に行えているということの方が大きいのでしょうか。
(市長)
はい。
今の時点では、そういうふうに判断しております。
(記者)
ちなみに3カ所、4カ所ほどですか、消雪用井戸からの水の汲み上げを行っていますが、1日当たり何万トンぐらい水を取水できているのでしょうか。
(市長)
担当からお答えします。
(ガス水道局長)
上越妙高駅の消雪用井戸につきましては、城山浄水場に流入しておりますが、1日当たり6,000立方メートル程度の取水です。
飯地内と上越教育大学さんの井戸につきましては、正善寺浄水場に流入していますが、1日あたり4,500立方メートル程度流入しているということを確認しています。
(記者)
そうすると、1日当たり大体1万500立方メートル、重量にすると1万トンちょっとくらいの水を取水できているということでいいですか。
(ガス水道局長)
はい、そのとおりです。
(記者)
もう1点お伺いします。
先ほど県営高田発電所の導水鉄管のお話が出て、応急復旧というか、水道、原水用に仮設の工事を進めているという話なのですが、これ9月中に完了すると即、水が引けるようになると考えていいのでしょうか。
(市長)
管を引いた後に、やはり水の検査も必要ですので、それが終わった後になると思います。
(記者)
9月中に終わるが、水が出るとしたら10月ぐらいかというところでしょうか。
(市長)
いつ工事が完了するかということもまだ不明ですので、何とも言えないのですが、9月上旬から中旬を目指しながら、今、取り組みを進めているところです。
(記者)
それと高田発電所の件については、多分導水鉄管の抜本的な工事が必要かと思いますし、市は県に対しても、ずっと要請を続けてきたと思うのですが、この抜本的な本復旧について、何か見通しを聞いておられればお話をお伺いしたいと思いますが。
(市長)
担当からお答えします。
(ガス水道局長)
本格的な復旧について、具体的なことは県からまだお聞きしておりません。
(記者)
節水要請の緩和についてお伺いします。
これまで市として節水要請に伴って、プールの利用を休止したりなどしていたと思うのですが、要請の緩和によって、そういったプールなどの施設への影響というところは、現時点でどのように考えておられますか。
(市長)
担当からお答えします。
(教育部長)
この節水要請の緩和を受けてプールを再開できるかどうか、今検討しているところです。非常にプールは水を使う施設ですので、市内の配水に問題ないかどうかを慎重に見極めた上で、再開について判断したいと思っております。
(記者)
市長にお伺いしたいのですが、これまで40%の節水を求めていた地域は、この20%というところで、なかなか市民の方にとっては、今後どういう節水をしていったらいいのか、分かりづらい部分もあると思うので、改めて今後どのように節水を呼びかけたいかというところを、教えていただけますでしょうか。
(市長)
基本的には、節水ができる方については、引き続きこれまでと同じような節水をしていただきたいと思いますし、先ほども申し上げましたが、体調が悪い方、あるいは高齢の方など、節水が難しい方については、無理に節水をしないで、少し通常の状態に戻していただければというふうに考えております。
(記者)
後谷ダムからの水を城山浄水場に送るための応急的な仮設工事を進めているとの冒頭発言のところで、順調にいくと9月上旬に完了する予定であるとおっしゃったと思うのですが、さっき中旬という話が出てきたのですが、まずここを確認させてください。
(市長)
これについては、あくまで工事が順調にいけばということですので、どうなるか分からわかりませんので、確実にというわけではないということです。
(記者)
順調にいけば9月上旬に完了する予定であると、このこと自体はこういった理解でいいのですね、順調にいけば9月上旬という。
(市長)
県の方からそのようにお聞きしています。
(記者)
それと、そこの話の続きで、その工事が順調にいったとして、9月上旬に完了した場合、まず水の検査が必要で、9月上旬に完了した場合、水道水に使えるのはいつになるのですか。
(ガス水道局長)
検査にはおよそ1週間程度必要となりますので、その結果を踏まえて、ということになります。
(記者)
工事が順調に終わって、送水が順調に行われていて、かつ雨が降って、ダムの水が回復傾向にあったという条件下において、この節水の解除が可能になってくるとおっしゃったと思うのですが、この条件が順調にいった場合、節水の解除が見えてくる最短の日付というのはいつぐらいになるでしょうか。
(市長)
様々な条件がありますので、いつが判断できるかというのは、ここではちょっと申し上げることはできません。
(記者)
その条件というのは、今おっしゃられたとおり9月上旬に工事が完了して、水が順調に送水できると、で、ダムの水位が順調に回復した場合という条件下においては、大体いつぐらいかというのは言えませんか。
(市長)
どれぐらい雨が降るかということは、私たちには予測できませんので、やはり正善寺ダムに水が溜らないといけないということになると思います。
(記者)
しつこいようで申し訳ないのですが、市民としては断水を回避できてよかったという気持ちの一方で、この節水はいつまで続くのだろうかという、こういったいら立ちというか、非常に強いと思うのです。そういう意味で、10月10日までは断水しないよというのは分かるのですが、そうすると、うまくいけば10月の例えば下旬ぐらいには節水解除できますよとか、そういった見通しというのは、やっぱり言うことはできませんか。
(市長)
やはり天候次第ですので、そのあたりは確実なものとしては、私からは申し上げることはできません。申し訳ありません。
(記者)
すみません、あともう1つだけ。
抜本的な壊れた部分の工事について、先ほども本格的な復旧工事については県から具体的なことを聞いていないというふうにお話がありましたが、これについては市長も、ガス水道事業管理者も、県に要請したりしていると思うのですが、具体的な答えを聞いていないという。市民にとって不安な答えだと思うのですが、その辺について市長は何かお考えはありますか。
(市長)
県にも様々な事情がありますので、そのあたりを踏まえてということになると思います。
(記者)
農業支援に関して伺いたいのですが、今ほど支援に関する説明も市長の方からありましたが、今回の田んぼの被害調査の結果を踏まえて行う支援というものはあるのでしょうか。
(市長)
先ほど、冒頭の説明の中でお話ししたところがありますが、やはり9月の市議会に提案する資料4-1、4-2の事業については、これから取り組むべきものと思っております。
(記者)
それは今回の被害の調査結果を受けて、そういう支援をやっていきたい考えという理解でいいのでしょうか。
(市長)
はい。
(記者)
2つお伺いします。
今の農業の渇水被害についてなのですが、これ被害面積が非常に多くて、被害が多いというのはおそらく枯れてしまっている部分なのだろうと推察するのですが、間違いありませんか。
(市長)
はい。
(記者)
枯れてしまっている部分について、再三で恐縮ですが、個別の所得補償を市として行う考えはないでしょうか。
(市長)
今そういう予定はございません。
いろいろな保険等もありますので、そちらをご利用いただくしかないかと思っております。
(記者)
行政として生産農家に対して直接支援金を交付するということには、どういった問題が考えられるでしょうか。
(市長)
今、こういう天候による被害というのは、例年といいますか、毎年のように続いている状況にありますので、私たちとしては本当に農業が続けられるような条件というのを、根本的に考えていかなければいけないと思っております。その内容については、今後検討したい、検討しなければいけないと思っています。
(記者)
では話題を変えまして、先ほど企業の方から水をいただいたというお話なのですが、先ほど私、市役所に伺う際に、大きなトラックで飲料水とおぼしきダンボール箱が大量に積まれているのを拝見したのですが、いただいた水があるとすれば、どのように活用されるお考えですか。
(市長)
担当からお答えします。
(産業部長)
いただいた水に関しては、今のところ福祉施設、あと障害者施設、保育施設にお配りをしたいと考えております。
(記者)
では重ねて伺います。使い道が決まっているということであれば、どのぐらいの数の企業からどのぐらいの量のお水をいただいたのか、教えていただいてもいいですか。
(産業部長)
現在寄附の申し出をいただいている企業数としては、5社になります。今回配るのは、そのうち2社分ということで考えております。
寄附いただいているものとしては、10リットルの水が1,120個と、2リットルのペットボトルが6本入り1ケースのものが100ケースで、合計600本をいただいております。
(記者)
今回、消雪用井戸の水を使っていますが、雨水で回復するとはいえ、冬に影響はないのかというところをお伺いしたいのですが。
(市長)
担当からお答えします。
(ガス水道局長)
冬は、消雪井戸を必ず活用しなければいけませんので、冬前までには消雪用井戸からの汲み上げを止めなくてはいけないということになります。
今、正善寺ダムへの雨の流入については見込まずに、10月10日まで、ということで断水回避の試算をしておりますが、今後ずっと雨が降らないということは想定できませんので、冬前までには正善寺ダムの貯水量はある程度回復してくるものと思っており、その時点で消雪用井戸については、活用はしなくていいだろうというふうには見込んでおります。
(記者)
あくまでも天候次第みたいなところなのですか、冬に使う量が回復するかどうかというのは。
(ガス水道局長)
そのとおりです。
(記者)
8日に行われた調査の結果に関して質問をさせていただきたいのですが、調査が行われた場所というのは、全体ではないということは理解をしているのですが、それぞれ水稲と農地と、全体で見ると大体どれぐらいの広さがあるかというところを把握されていますでしょうか。
(市長)
担当からお答えします。
(農林水産部長)
まず今回の調査につきましては、日頃から地域を見ていただいている県やJAの方からの情報を基に、被害が起きている水田を中心に回っています。
そのため、全体面積というよりはピンポイントで調査をしていますので、全体の面積という問いに対してはちょっとお答えできる数値を持ち合わせておりません。
(記者)
承知しました。
そこに関連して、水稲の被害が大きかったところは、何かこう傾向や特徴というものはあるのでしょうか。
(農林水産部長)
お手元にお配りした資料にあるとおり、まとまった水源を持っていないところに被害が多かったというところがありますし、今年6月の中旬から高温傾向も続きましたので、過去の2回の被害状況とは異なる気象条件にあったことも影響していると思っております。詳細な気象状況の分析を行っておりませんので、今後、この結果がどういう影響に基づいて行われ、被害が発生したかというのは、検証させていただきたいと思っております。
(記者)
まとまった水源を持っていないところというのは、山間部、山間の地域とか、天水田だとか、何か傾向で言えそうなところはありますでしょうか。
(農林水産部長)
今おっしゃっていただいたとおり、山間にある、まとまった水源をもたない天水田が主なところになりますし、農業用の用水路も、しっかり太い幹線用水路がないところでほとんど被害が出ているところだというふうにご理解いただければと思います。
(記者)
分かりました。