「コッペル」の愛称で親しまれている蒸気機関車(1枚目)と夕刻のコッペルと客車(2枚目)
くびき野レールパーク一般公開(3枚目)やパーク内の整備、修繕を行っています。(4枚目 写真は枕木交換の様子)
くびき野レールパークは、旧頸城鉄道で活躍した蒸気機関車2号機(コッペル)やDC92、ホジ3などの貴重な車両や資料を保存しています。
また、構内には、頸城鉄道旧本社屋や、旧機関庫が解体されずに残っており、現在は資料館となっています。
頸城鉄道は大正3年から昭和46年まで、現在のJR信越本線黒井駅から北越急行ほくほく線うらがわら駅付近までを結び、当時の貴重な交通手段の一つとして、旅客だけでなく、米などの貨物輸送も行いました。
廃線後、使用されていた車両たちは一部を除き行方が分からなくなっていましたが、平成16年に兵庫県の六甲山中に保管されていたDC92やホジ3、ハ6といった貴重な車両が里帰りを果たしました。
現在、一部車両は動態保存されており、一般公開時などで乗車体験ができます。
特定非営利活動法人くびきのお宝のこす会
地域の歴史文化遺産や地域環境資源に磨きをかけ、賑わいと潤いあるまちを作ることを目的として活動しています。
昭和46年5月に廃止された頸城鉄道の車庫跡地を利用して、平成20年10月にオープンしました。現在、蒸気機関車コッペル2号機やディーゼル機関車DC92、内燃気動車ホジ3など、旧頸城鉄道を走行していた車両の動態・静態保存、展示をしています。レールパーク内には2本の車両留置線を旧車庫内に設置し、屋外にも車両走行線を敷設しています。毎年5回ほど実施される一般公開では乗車体験走行が行われ、鉄道ファンや家族連れで賑わっています。
上越市「地域の宝」をご覧ください。