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中山間地域ふるさと探訪(令和7年度)

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印刷用ページを表示する 掲載日:2025年6月10日更新

市では、中山間地域の暮らしを守るとともに活力の維持・向上を図るために、継続的に集落の実態を把握しながら、地域の実情に応じた支援を行う「集落づくり推進員」を配置しています。

集落づくり推進員は、毎日のように集落を巡回し、地域の皆さんとのコミュニケーションを深めています。活動を通じて発見した、地域の魅力や風景、活気あふれる集落の様子を皆さんにお伝えしていきます。

5月

板倉区下久々野・西久々野集落が農業体験を行いました(田植え編)(板倉区)

5月24日(土曜日)、下久々野・西久々野集落では、昨年に続き2回目の農業体験が開催されました。

首都圏や他地域から昨年のリピーターも含め19人が参加しました。「手植え」という重労働の作業にも関わらず、終始笑顔で作業を楽しんでいました。休憩時には棚田米のおにぎりが振舞われ美味しさを堪能していました。

体験を通して上越市や板倉区のファンが増えることを期待しています。

田植え体験の様子(写真)

地域住民と参加者の交流風景(写真)

(板倉区:野口集落づくり推進員)

今年もみんなでやってきました。「う~っ米(まい)」コメ作ります!(安塚区)

高崎経済大学地域政策学科(櫻井ゼミ)の学生が、安塚区細野町内にある実習田で、地元町内会の皆さんから指導を受けながら田植え作業を行いました。

細野町内会は平成16年から高崎経済大学のフィールドワークを受け入れており、今回も3、4年生のみならず卒業生を含めた13人が、「う~っ米(まい)」コメを育てようと、田植えのためにやって来ました。

ゼミ生たちは毎年、田植えに始まり、9月に実施されるゼミ合宿、稲刈り・はさかけ、脱穀、集落の人たちとの収穫祭など、季節ごとに何度も細野の実習田を訪れて、農作業を体験しています。また、冬には「さいの神」行事や「灯の回廊」などの地域イベントにも参加します。

高崎経済大学の学生と田植え作業(写真)

学生達の田植え作業の様子(写真)

集落の人達との交流の様子(写真)

(安塚区:藤田集落づくり推進員)

室町時代を偲ぶ唐野城址(浦川原区)

5月4日のみどりの日、浦川原区唐野山の山頂にある唐野城址までの道普請が岩室集落の人と集落出身者で行われました。(唐野城は、標高271メートルの唐野山の山頂に室町時代に築かれた山城です。)

作業の終わりに、唐野城址のお堂に安置されている薬師如来像に鞍馬寺(あんばじ)の住職がお経をあげると、森の中に読経とウグイスの鳴き声が響き渡りました。

その後、岩室郷の靗山荘(ていざんそう)で慰労会が行われ、東京から訪れた岩室の会の参加者は、地元で採れたたくさんの種類の山菜料理に舌鼓を打たれていました。

唐野山の唐野城址の近くには家ノ浦城址もあります。両城址とも表示はありませんが、興味がある方は地図アプリを利用して、オリエンテーリング風に訪れてみてはいかがでしょう。

唐野城址での道普請の様子(写真)

薬師如来像と慰労会の様子(写真)

(浦川原区:丸山集落づくり推進員)

チャレンジ!さんばいし投げ㏌月影(浦川原区)

浦川原区横住の宿泊体験交流施設「月影の郷」で、さんばいし投げが5月5日(月曜日)のこどもの日に開催されました。

さんばいし投げとは、米俵のふた(通称:さんばいし)を投げて飛距離を競う、月影の郷のオリジナル競技(別名:和製フリスビー)です。

当日は、6歳から60歳までの男女31人、10チームが参加し、個人戦と団体戦が行われました。競技が始まると、和気あいあいとした和やかな雰囲気の中にも本気度が伝わる声援と歓声があがっていました。

団体戦はチーム「斉藤組」が優勝し、副賞の米5キログラムを受け取った斉藤さんは「ちょうど米が無くなって買おうと思っていたので助かった。」と喜んでいました。

斉藤さんは、4月から地域おこし協力隊として谷集落に着任し活動しています。

月影の郷の横尾修一支配人は、「副賞に自分が作った米を提供したが、米不足もあり大変喜んでもらえて良かった。」と話していました。

月影の郷ではこれからも楽しい催しを企画して、皆さんのお越しをお待ちしています。是非、月影の郷にお越しください。

イベントや施設の詳細は 宿泊体験交流施設 月影の郷(外部リンク)<外部リンク>

参加チームと競技の様子(写真)

さんばいし投げの様子(写真)

さんばいし投げの優勝チーム(写真)

(浦川原区:丸山集落づくり推進員)

「心の健康は、お茶飲み会」(清里区)

ふれあいいきいきサロン「梨平お楽しみ会」では、毎月2回(第2、第4月曜日)、梨平集落センターでお茶飲み会を開催しています。

5月12日(月曜日)、清里区総合事務所から保健師を招いて健康指導を受けました。

会員の皆さんは、普段の生活の様子などを保健師に話し、保健師からは減塩による病気の予防や熱中症の対処方法について説明があり、病気予防の筋力トレーニングを皆さんで行いました。

代表の横山さんは、「楽しいお話で、勉強になりました。気心の知れた仲間と昔のことや畑の野菜作りなど、他愛もない話ができる『お茶飲み会』が心の健康に良いということなので、これからも続けていきたいと思います。」と大変喜ばれていました。

お茶飲み会の様子(写真)

保健師による健康指導の様子(写真)

(清里区:小林集落づくり推進員)

4月

小泊町内の春祭り(名立区)

名立区では、五穀豊穣や無病息災を祈り、神楽を奉納する春祭りが各町内で毎年行われています。4月27日(日曜日)に小泊町内にある日前神社で、春祭りが行われました。 

平成30年の春祭りから町内のお父さんが中心となり、子どもたちが無料で遊ぶことができる、こどもまつり屋台を開催しています。今年も屋台を楽しみに、町内外の子どもたちが大勢集まり大変賑わいました。

神楽では、舞台の周りに多くの人たちが集まり、盛り上げてくれました。獅子舞が登場すると、舞台から降りて頭を噛んで回り、小さな子どもたちの泣き声が響き渡りました。鯛釣り舞では、今年の1月にろばた館で行われた新春イベントに出演した、4歳の男の子の舞手が披露されました。立派に舞う姿に、たくさんの温かい声援が送られていました。

老若男女問わず、賑やかな声が聞こえるお祭りとなりました。

祭りの様子(組写真)

舞の様子(組写真)

(名立区:細谷集落づくり推進員)

真光寺春祭り(浦川原区)

4月28日(月曜日)、浦川原区真光寺の熊野神社で春祭りが行われました。

熊野神社は、集落から少し歩いて大きな杉林が生い茂った参道を登ったところにあります。冬に落ちた杉の葉などは綺麗に掃除され、新芽が芽吹いていました。

熊野神社の裏手には、市指定文化財が出土している倉下経塚があります。

神主の祝詞が始まると、新緑が薄日に輝き、うぐいすやひばりのさえずりが響き渡り、うららかな気持ちになりました。直会ではお供え物の赤飯や山菜料理が振る舞われ、「赤飯おいしいわあ」、「今年は山菜のでが遅いねや」など楽しい会話が弾んでいました。

参道の写真(組写真)

直会の様子(組写真)

(浦川原区:丸山集落づくり推進員)

安塚区の春(安塚区)

上越市の東に位置する安塚区は、キューピットバレイスキー場を有する豪雪地帯です。

安塚区の中央を流れる小黒川沿いに植えられた全長6キロメートルの桜並木は、4月中旬に見頃を迎えました。

今年は、積雪が4メートルを超える集落もあり、雪解けが進まず春の訪れが遅れていましたが、ようやく山菜も芽吹き始め、菱ヶ岳と新緑、たくさんの花が美しい季節になりました。

安塚区の桜(組写真)

(安塚区:藤田集落づくり推進員)

正善寺古道散策会(金谷区)

4月19日(土曜日)、正善寺地区振興協議会主催の「正善寺古道散策会」が開催され、小学4年生から80代まで、総勢28人の参加者が集まりました。

初参加の人、山歩きが好きな友達に誘われた人、体力に自信のある人、最後まで歩けるか不安な人、いろいろな人が集まって、おおよそ8キロメートルの散策コースを楽しみながら歩きました。

途中、戦国時代に宇津尾砦の兵士のための飲料水として利用したといわれている新潟県の名水に選ばれている「横清水」で天然水をいただきながら、昼食をとり、山頂のトヤ峰砦跡では、新たな階段をみんなで設置しました。

天然水あり、階段作りあり、山菜採りあり、イノシシ汁の試食あり、参加者同士の交流もあり、とても有意義な古道散策会でした。6月にも第2弾古道散策会が開催予定です、ぜひ参加してみてください。

参加者集合の様子・階段づくりのため地面を整える様子(組写真)

古道を散策する様子・座って休憩する様子(組写真)

イノシシ汁・道端に咲くカタクリ(組写真)

(金谷区:平塚集落づくり推進員)

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〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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