クマ等による人身被害防止啓発リーフレット(令和6年9月25日発行・全戸配布) [PDFファイル/1.93MB]
クマによる人身事故に遭わないよう、下記について十分注意してください。
身を守るための安全対策(人身事故を防ぐために知っておこう)
1.クマと遭遇しないために
音を出して、クマにヒトの存在を知らせましょう
音に反応したクマは、その場から立ち去る傾向があります
- 頻繁に手を叩く
- クマ鈴を付ける
- 声を出す
- ラジオを鳴らす

茂みの中から「ガサガサ・バキバキ」と聞こえたら要注意
その場から離れましょう

2.クマと遭遇してしまったら
クマを刺激しないことが重要です
ヒトが突然背を向けて走り出すと、クマに追われる可能性があります
- 急に走って逃げずに、ゆっくりと後ずさりする
- 自分とクマとの距離をゆっくりと広げる
- 冷静さを保ち、騒がない

子グマには絶対近づかない 近くに母グマがいます
母グマは子グマを守るために、攻撃的になっています

3.万一、クマに襲われたら
クマスプレーを噴射しましょう
クマが5メートルぐらいまで接近したら、顔を目掛けて噴射しましょう

防御姿勢を取りましょう
- うつ伏せになり、腹部を守る
- 脚を伸ばし、開く
- 両手で、頭部・首を守る

徹底した出没防止対策(クマを人の生活圏に寄せ付けない)
エサとなる誘引物の管理と除去を徹底しましょう
不要な果樹を剪定・トタンの設置(カキ、クリ、クルミ は大好物)
- 自分が必要な果実の量に剪定し、落ちた実を処分する
- 生ゴミや農作物の残りは放置しない
- クマの木登りを防ぐためにトタンを設置する(トタンの高さは180cm以上)

クマが出没しにくい環境を作りましょう
クマは身を隠せる藪の中を好むため、開けた場所には出たがりません
- 草刈り、藪刈りを徹底し、クマの隠れ場所を作らない(出没が増加する5から8月と10月までに環境整備を行いましょう)
- 見通しの良い開けた環境を整備し、突発的な遭遇を回避する

月別目撃件数グラフ(令和2年から令和6年) [PDFファイル/36KB]
上越市における目撃状況
名立区、中郷区、牧区をはじめ、合併前上越市では金谷区、谷浜・桑取区で多く目撃されています。

地域別目撃件数(令和2年から令和6年) [PDFファイル/35KB]
クマの目撃情報
チラシ・リーフレット等

クマによる人身被害防止啓発チラシ [PDFファイル/1.12MB]
<外部リンク>
クマ注意 遭遇しないための基本的対策と遭遇時の対処法(YouTube新潟県公式チャンネル)(外部リンク)<外部リンク>
目撃したら
クマ等の大型獣を目撃したら、すみやかに市役所(電話025-526-5111)、総合事務所、最寄りの警察署までご連絡ください。
ぜひ、安全メールの登録を
市では、災害や犯罪、交通事故など市民の皆さんの安全・安心にかかわる情報をメールで配信しています。クマの目撃情報もいち早く知ることができます。登録方法など詳しくは、「上越市安全メールとSNSでの安全安心情報の配信(市民安全課)」をご覧ください。